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240827 その気持ち(感情)は本物なの?

投稿日時:2012/08/27(月) 08:11rss


お世話になります。あなたの「心の友」(^^)自分品質向上委員会 委員長の渡辺です。





朝晩は随分と涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続きますね♪







では今日も、コミュニケーションワンポイント講座:達人への道の第56回目をお送りします。







あの人素敵だなぁ~ と思える人の共通項は「コミュニケーション力が高い」「人との関わり方が上手い」です。





そして、「自分とのコミュニケーションも上手に取っている」という点です。





あなたの周りにもいますよね? 見た目が素敵な人ではなく、心理的に素敵な人です。







今回お送りするコミュニケーションのワンポイントは  「 コーティングされた感情 」 です。











地球上に生存している生き物(動物)で多種多様な感情を持つことが出来るという事が 、【 人 】 と 【 人以外の動物 】 との大きな違いであると唱えた人もいるくらい、 私達にとって 【 感情 】 は切り離す事が出来ない要素であり、人とコミュニケーションを交わしていく上で、そして自分とコミュニケーションを交わしていく上で重要な要素です。









あなたは



自分の感情と



上手に付き合えていますか?









以前の私は 自分の感情と上手に付き合う事が下手な男でした。今は 結構 上手に付き合えるようになってきたかなぁ~・・と思えるようになってきましたけどね♪







以前の私は






・感情的に振る舞うのは恥ずかしい事でる






・男なんだから 悲しみを人前で表現するのはみっともない






・嬉しい事を体全体で表現するのは大人らしくない






・人前で怒る事はかっこが悪い










という考えをしていました。





しかも、長男だからしっかりしていなければいけないという思いや仕事が会計事務所での税理士補助業務をしていたので常にクールでいなければいけないという思いもありましたから、喜怒哀楽などの感情をあまり表現することをしないコミュニケーションスタイルでした。







そんな私でも、生活をしていて 楽しい事・嬉しい事・悲しい事・困った事・焦った事・辛かった事はありましたので、心の中ではその感情を感じていました。でも その感情を 表情や言葉、態度などで極力見せないように抑え込んでいた訳です。













私達は 「オギャァ~~~!」と生まれた時には、自分の感情にとっても素直ですし、素直に表現をしています。







オシメが濡れて気持ち悪いから「オギャァ~~」と泣く





お腹がすいたから「オギャァ~~」と泣く





眠たいから「オギャァ~~」と泣く





不安な気持ちになったから「オギャァ~~」と泣く





お腹一杯になって満足したから「スヤスヤ」と眠る





お母さんに抱っこされて気持いいから「スヤスヤ」と眠る





色々な人にあやしてもらって嬉しいから「ニコッ」と笑う









赤ちゃんの時には自分の感情 むき出しですよね。





そして大きくなるにつれて、湧き出てくる感情も多様になります。





その成長する過程で、色々な感情を感じる事を体験を通じて学んでいく事になります。













幼稚園や保育園でお友達との関係で、イライラする感情を得たり、一緒に楽しむという感情を感じたりしていきます。







小学校に入り あいつには負けたくないという感情を得たり、自分の思い通りに周りが動いてくれない事によるイライラやモヤモヤ感を感じたり、クラス一丸で手に入れた運動会の優勝にみんなで手に入れる事の喜びを感じたりしていきます。







中学校、高校に入り、あの子の事が好きかも?という感情にウキウキしたり、ガックリと落ち込んだり、試験前にドキドキしたりソワソワしたりを感じたり、自分には無理かもしれないという壁にぶつかり怖くなったり、仲間が支えてくれる事による安心感や一体感を感じたりしていきます。







社会人になって、お客さんが喜んでくれる姿を見て嬉しさを感じたり、充実感を感じたり、仕事でミスをして逃げたしたいくらいの苦しさや自分の不甲斐なさを感じたり、頑張る自分を認めてくれてことによる満足感を感じたりしていきます。







大人になって、この人を幸せにしてあげたいという愛おしさを感じたり、ハグして相手の体温を感じることによる安らぎ感や癒し感を感じたり、守るべきものが出来て体の中から湧き上がってくるエネルギーを感じたりしていきます。













そう! 【 感情 】 は人との関わり合いの中から生まれ、人との関わり合いの中から感じ、人との関わり合いの中から育まれれていきます。









そして、人との関わり合いの中で 【 感情との付き合い方 】 も学んでいきます。









この、人との関わり合いを通じて 「自分の感情とどう付き合えばいいのか?」を学習していくのです。













素直な付き合い方を多く体験してくれば、感情と素直に付き合えるコミュニケーションスタイルになります。





素直に付き合う事ができない体験を多く体験してくると、素直な本物の感情を別の感情等に変換したり、素直な本物の感情を隠して別の感情でコーティングして表現することを学んできますので、自分の本物・素直・本心の感情にコーティングをして、自分の本物・素直・本心の感情とは別の感情表現をするコミュニケーションスタイルを確立させます。





人によっては コーティングは一層だけではなく、何層になる事も・・・











人とコミュニケーションを交わしていく上で、「感情」は重要な要素です。







相手と素敵なコニュニケーションを交わしていくためには、相手を理解することが前提です。相手を理解するという事は相手の考え方や思っている事、感情を理解する事です。







そして、相手を理解するためには 実は まず先に自分を理解しないといけないのです。











なぜ、相手の人はそう考えるのか?





なぜ、相手の人はそんな行動をするのか?





なぜ、相手の人はそんな事を言うのか?









相手を理解するにはこれらの「理由」を知る必要があります。でも、この「理由」をその人に聞いても正直に教えてくれるかどうかはわかりませんよね。









「そんな事 いいじゃん!!」





「なんであんたに理由を言わないといけないの!!」





「しらないわよ! イヤなものはイヤなの!!」









その人を拉致して 自白剤を打って拷問にかけることが出来れば 「理由」を言ってくれるかもしてないけど(笑) そんな事は出来ないですし、本心を言いたくなくて相手が嘘を言ったとしても、その嘘を100%見破る事は私達にはできません。





じゃぁ~ どうしたら 相手を理解することが出来るようになるのか?











その為に、まず自分を理解することに取り組むんです♪











自分とのコミュニケーションだったら









「なぜ 私はそう考えたの?」 と



自分に問といて 納得できるまで質問を繰り返せばいいでしょ










「なぜ 私はそんな行動をしたんだろ?」 と



分に問いて 納得できるまで質問を繰り返せばいいでしょ










「なぜ 私はあんなことを言っちゃったんんだろ?」 と



自分に問いて 納得できるまで質問を繰り返せばいいでしょ









自分が自分に問うのは 24時間 365日 いつまでも出来ますし、いつまでも無制限にできます。





自分だから自分で嘘を言えば自分で分かるでしょ。





拉致する必要もないし、自白剤を打つ必要もないですし、24時間365日の密着ガードで常にベッタリとくっついて問答を繰り返すことができますからね♪











自分は素直に感情を表現しているだろうか?








今のこの感情は本物の感情だろうか?








感情にコーティングしちゃっているかも?








こんな時は本物の感情、本心は出しにくいんだよね








この人とは本物の感情で話ができるけど、この人とは感情をコーティングしちゃうな








この感情は素直に表現できるけど、この感情はコーティングして隠しちゃう傾向があるな













そうして、自分を知り、自分の考えの傾向、自分の行動の傾向の根本にある 【 自分の感情の傾向 】 が理解できると自然と相手も理解できるようになっちゃうんです。











「あぁ~~ きっとこうなんかもしれないなぁ~・・・」





「あぁ~~ 自分と同じような事を感じているかも・・・」





「あぁ~~ 我慢しているんだろうなぁ~・・・」





「あぁ~~ 苦しくて辛かったんだろうなぁ~・・・」









って 自然と感じれるようになります。そうなると自然と相手への理解が深まります。

















私の元クライアントさん(仮にAさんとします)で「怒りの感情」を上手く表現できない方がいました。





Aさんはいつもニコニコして朗らかな人です。





っていうか 「朗らかな人」だとみんな思っていました。





でもAさんとコーチングセッションをした時に、「実は私は怒りを常に抑えているんです」と話しをしてくれました。





Aさんは、小学生の頃、家庭でご両親から「怒る事は良くない事だ」と躾けられてきたそうです。だから、家庭内でも学校でも本当は怒りたい時でもグッと我慢をする事をしてきたそうです。たまに我慢が出来なくて自分の怒りを表現するとご両親(特に母親から)からひどく叱られたそうです。





Aさんの内心には「怒り」があるにもかかわらず、その「怒り」を表現できないジレンマに落ちてどうする事も出来なくなり、その結果「内心は怒っている」けどその怒りを抑え込んで表面上は穏やかにしているという表現方法を学んだのです。





Aさんにすると 本心は「怒り」にもかかわらず、表面上は穏やか・朗らかというギャップを常に生じさせていました。





しかし、「怒りを抑えつける」という事はまるで、風船を水の中に沈ませる事と一緒で、上からかなりの力で押さえつけないと風船は水の中に沈みません。そして、沈めた風船は浮き出ようと反発をしてきますから常に風船を押さえつけていなければなりません。そしてちょっと気を緩めると風船は物凄い勢いで水の中から飛び出してきます。





これと同じことがAさんにも起こるのです。いつも朗らかなAさんなのですが、半年ごとに自分でもどうしようもないくらいの「怒り」がこみあげて爆発してしまうそうです。いつもの朗らかなAさんには想像もつかないくらいに超攻撃的なAさんが半年ごとに顔を出すそうです。





Aさんも自分の感情と上手に付き合えていなかったんですね。本物の感情をコーティングして感情表現を変換させていたんです。













別の元クライアントさん(Bさん)は「不安の感情を」を上手く表現できなくて、「不安」をコーティングして「怒り」に変換をさせていました。





Bさんは仕事の上で何か不安材料が出てくると、部下に対して怒鳴る事をしていました。





部下にしてみればある意味八つ当たりですので、物凄く迷惑な話ですよね。Bさんはその「不安」という感情を素直に表現できず、その「不安」を解消するための相談や依頼、お願いが出来ませんでした。





時には納入業者にも納期の不安から、「どうなっているんだ!!」と怒ってしまう事も・・。納入業者には「少しでも早く納品してください。お願いします」と頼べば何とかしてくれる可能性があったにもかかわらず、「不安」をコーティングして「怒り」に変換させてしまう表現方法をしてしまう傾向がありました。













私達はAさんやBさんのように、時として本心本物の感情を表現せずにコーテングしてしまった別の感情で表現している事があります。











子供が心配だから思わず怒ってしまう





彼女彼氏が好きだから焼きもちを焼いてしまい、キツク当たってしまう





好きだからこそ、苦しくなり憎くなる





不安を怒りで表す





悲しいのに 笑って誤魔化す





愛おしいのに 冷たく接する





嬉しいのに クールに対応する













その表現している感情は本物本心の感情なんだろうか?





もしかして 何かを隠すためにその感情を表現しているのではないか?









ちょっと 相手の感情に流される、相手の感情をそのまま受けるのではなく、一歩立ち止まって見てあげる事が私達自分品質向上委員会のみんなには必要ですね。











でも、相手の感情が本心本物なのか? コーティングしてある感情なのか? 判断がつかないです っていう声が上がってくるかもしれません。





その時は、その感情が 「その問題や現状・現象を解決できる感情」であれば本物本心の感情です。









Aさんの場合であれば、コーティングした朗らかな感情ではAさん自身の「抑えつけるストレス」は解決・解消は出来ません。「怒る」事を表現できる時に表現出来ていれば、怒らなければならない状況と遭遇する機会も減ったでしょうし、そうすれば怒りを抑えつける事も減ったでしょうから 突然の爆発・怒りの大噴火も起きないでしょう。





Bさんも不安の感情を表現していれば、その不安の問題の解決方法が見つかりやすいでしょうし、助け船を出してくれる人も出てくるでしょう。













さて、あなたは 自分の感情を上手に付き合えていますか?








あなたのその感情は 本物? コーティングしてある?

























あっ!でも 「コーティングされた感情」は 【 コーティングしなければならない事情 】 があったからコーティングされている訳ですので、なんでもかんでもコーティングを剥がして本物の感情を露出させることがいい事ではない という事も気に留めておくことが大事ですよ♪











 

コメント


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1969年11月生まれ静岡県立三島南高等学校 卒業大原簿記学校 卒業大原簿記学校卒業後、都内の会計事務所に2年間勤務。在職中、法人・個人合わせて約25件の顧問先の会計指導・サポート・税務申告サポート等の業務を担当地元に戻り、実家の食料品スーパーを継ぐ。ストアコンセプトを「地域密着店」とし、顧客...

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