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2012年10月31日(水)更新

(再掲)10/31をもって経営者Blog退会(Blog閉鎖)のお知らせ


お世話になります。Officeパートナー代表の渡辺です。






約半年間、色々と情報を発信させていただきましたが、本日、10月31日をもって経営者Blog退会することにいたしましたので、お知らせしたいと思います。






以前にもご案内をいたしましたが、本日が最終日となりましたので、再度ご案内いたします。






財務会計の話、コミュニケーションの話、自己啓発の話などなど、私の活動や情報のご提供をさせていただいておりました。皆様の何らかのお役に立てていれば幸いです。





なお、引き続き各種情報やセミナー情報、コンサルティング情報は当社のホームページ 「Officeパートナー」の方で情報提供していきますので、よろしければ、当社のホームページ 「Officeパートナー」にもお立ち寄りください。






短い間でしたが、色々とお世話になり ありがとうございました。

2012年10月31日(水)更新

241031 平成23年分の民間の平均給与額は409万円


お世話になります。Officeパートナーの渡辺です。









国税庁公表の平成23年分民間給与実態統計調査が発表になりました。









平成23年分の



民間の平均給与額は409万円



で昨年より3万円のダウンだそうです。













この409万円の内訳は





・給与額 349.7万円





・賞与額  59.3万円





となっています。











男女別では





・男性平均給与額  503.8万円(3.6万円の減少)





・女性平均給与額  267.9万円(1.4万円の減少)





です。











業種別では、





・電気、ガス、熱供給、水道業は 平均給与額 713万円





・金融業、保険業は 平均給与額 577万円





・情報通信業は 平均570万円





がトップ3だそうで、逆に低い業種は





・宿泊業、飲食サービス業が 平均給与額 230万円





・農林水産、鉱業が 平均給与額 284万円





となっていて、トップの「電気、ガス、熱供給、水道業」と最下位の「宿泊業、飲食サービス業」とでは、なんと483万円の開きがあります。













これって すごい事ですよね!!











トップの「電気、ガス、熱供給、水道業」は、生活のインフラ関連や大会社や行政関連の企業なのでしょうね。だから高給取りなのかな?





逆に「宿泊業、飲食サービス業」はコスト削減等で多分正社員からパート、バイト、などへ人件費コストを削減しているから、その結果が年収230万円という数字になっているのでしょう。









しかし、差が開きすぎていると思いますね。











しかも 今後は消費税増税、社会保険料増税、住民税増税、源泉所得税増税などの手取りを少なくする要因が目白押しですので、今以上に可処分所得は少なくなりそうです。









可処分所得が少なくなれば、消費も少なくなります。消費がすくなれば、企業はコストを削減するしかありません。





そうすると、会社は利益が出難くなりますから法人税は少なくなります。





会社としては利益を少しでも出さないといけないので、人件費削減、経費削減に走るしかないですね。





人件費を減らせば 給料は減ります。





経費を減らせば、その経費に対応する役務やサービスを提供している企業の売上が減りますので、連鎖的に経済は縮小していきます。





経済が縮小し、世の中の消費が縮小し、みんなの可処分所得が縮小すると、国としては税収入が減りますのでどこかで財源を確保しなければなりません。













それで どうするの??















増税? 保険料の増加?  補助金や年金などの縮小?  赤字国債の発行?













これでは どんどん縮小していきますよね?











どうすればいいんでしょうか??













株式会社 日本国 を金融機関が企業を格付けする基準で、株式会社 日本国の経営力や財務力などを診断したら、破綻懸念先に該当して追加融資は絶対無理だろうね。













どうすればいいのか?





どこに向かえばいいのか?





だれを頼りにすいればいいのか?













やはり、自分で生き残っていく算段を考えて、複数の収入の柱を持つことが必要になりそうです。





分野なのか? 商材なのか? エリアなのか?





自社 自分の可能性を探す事が必要なんだろうなぁ~・・







2012年10月30日(火)更新

商工会職員さんの職員研修 in 岡山県つくぼ商工会


お世話になります。Officeパートナー代表の渡辺です。







先週の10月25日に岡山県のつくぼ商工会さんで商工会職員さんの職員研修をさせていただきました。





平成24年10月25日 つくぼ商工会職員研修




岡山と言えば、 「もぉ~~も たろさん♪ 桃太郎さん♪」ですね。











つくぼ商工会さんとの出会いは 23年に中小企業大学校東京校で実施されました「小規模企業支援能力向上研修」でつくぼ商工会の赤井課長と原地さんが参加されていたのが出会いです。23年9月にもつくぼ商工会さんの職員研修でお邪魔しましたので、約1年ぶりの岡山でした。





つくぼ商工会の皆さんは 全国的にも有名な商工会さんです。



地域の商工業者の業績アップを通じて、まちの活性化を目指していますし、どんな事でも相談に乗ってくれる素晴らしい商工会です。











そんな素晴らしい商工会さんに私がお役に立てる事と言えば、やはり!「会員企業さんとのより良い関係つくりの為のコミュニケーション向上研修」です。





平成24年10月25日 つくぼ商工会職員研修




既に、1年前に「コーチング」についての研修を実施していましたので、今回は更にみなさんのコミュニケーション能力を高めてもらうために、より深く、より細かなコミュニケーションのポイントを体験を通じて学び、感じてもらいました。









平成24年10月25日 つくぼ商工会職員研修




コミュニケーションは技術です。練習すればだれもが必ず上達します。コーチングなどでは傾聴のスキルやオープンクエスチョンなど紹介しましたが、今回はそれらのテクニック、技術を実施する上での 【 目の付け所 】 を体験してもらいました。









平成24年10月25日 つくぼ商工会職員研修








だから、今回の研修は 「ライブ」です。







その場で起きている事、話し合っている最中に出てくる様々なコミュニケーションの障害物や目の付け所を、体験と振り返りと私のファシリテーションとで





【 体験と理論(知識)の融合 】 により



コミュニケーション能力を向上させます。











笑いあり、涙あり(泣きはあったかな?)、の4時間研修









平成24年10月25日 つくぼ商工会職員研修








いつも一緒にいたけど、改めて言われて気付くこともあります。





自分では気に留めていなかった事も、フィードバックを受けて改めて考えるキッカケになります。











どうしてだと思いますか?








なぜだと思いますか?








私にはこう見えていましたけど・・・








あの時の●●さんはこうしていましたけど、それを見て何を感じていました?








今、改めて私にそう質問されて何を思います?













「今まで目の前で起きていた生の出来事」を題材に、



自分のコミュニケーションスタイルを見つめ直します。





そして、会員事業所さんとの相談時や経営指導時でのコミュニケーションに当てはめて考えてみます。









まさに、教科書、本には載せきれない、表現しきれない 【 目の付け所 】 が 次から次へと机の上に載っていき、4時間があっという間に過ぎ去って行きます。











でも、この場での体験、私からのフィードバック、みんなからのフィードバックは 参加してくださった皆さんの宝物になる事 間違いなしです。







是非、あの時感じて学んだ事を、現場で、会員事業所の社長さんとのコミュニケーションで活用して行ってください。







また、お会いできる日を楽しみにしています!







2012年10月29日(月)更新

241029 あなたのサングラスは何色ですか?


お世話になります。あなたの「心の友」(^^)自分品質向上委員会 委員長の渡辺です。







昨日 久しぶりにボウリングを息子と娘と3人でやってきました。





3歳になる娘は一人でボールを投げられないので、ボールを転がす台を使って投げるのですが、小学校3年生になる息子より高いスコアを出したから、息子はムキになって「もう1ゲーム!」 「もう1ゲーム!」と熱くなり、4ゲームもしちゃいました。そして、今朝、息子は腕がイタイって・・(笑)  筋肉痛かいっ!!(^^)V









では今日も、コミュニケーションワンポイント講座:達人への道の第64回目をお送りします。







あの人素敵だなぁ~ と思える人の共通項は「コミュニケーション力が高い」「人との関わり方が上手い」です。





そして、「自分とのコミュニケーションも上手に取っている」という点です。





あなたの周りにもいますよね? 見た目が素敵な人ではなく、心理的に素敵な人です。









今回お送りするコミュニケーションのワンポイントは  「 あなたなりの思考のフィルター 」 です。









何度も言いますが、【 コミュニケーションはキャッチボール 】 です。





コミュニケーションはキャッチボール




この時、どのような「言葉」や「言葉以外の言葉」を使うか?(ボールを投げるか?)によって、相手との関係性が変わってきます。





(( またしても登場! 3週も続けて出てくるって事は それだけ重要で、皆さんの頭と心に浸透してほしいってことですよ♪ ))



 



このキャッチボールが問題なく行われていると、コミュニケーションにおいてはトラブル・ストレスが無く気持がいいモノになります。





しかし、このキャッチボールがうまく行われなくなると、ミスコミュニケーションが起こり、ストレス、悩み、問題、が発生してきます。







この ” キャッチボール ” の良し悪しによる影響は きっと万国共通でしょう。









そして、この ” キャッチボール ” が上手く行われなくなるときが人間関係・対人関係に何らかの障害が生じている事になります。







人間関係・対人関係に何らかの障害が生じている時、それは相手の人、他人との関係が問題の原因という事もありますが、実は自分との関係が半分ぐらいは占めていると言われています。







そして、この 【 自分との関係 】 というのが、あなた自身のモノの考え方や物事の捉え方、感じ方、考え方であり、【 思考のフィルター 】です。









自分品質向上委員会の過去のコンテンツでも










231127 あなたの話が相手に正しく伝わらない理由 では、



「送り手側のフィルター」について










231205 あなたが相手の話を正しく聴けない理由 では、



「受け手側のフィルター」について



 



ご紹介していますが、今一度 【 キャッチボールにおけるフィルター 】をご紹介したいと思います。











なぜ、私が何回も同じような内容を紹介するのかと言いますと、このフィルターが原因のミスコミュニケーションやコミュニケーショントラブルが日常において頻繁に起きていると感じるからです。











くどいようですが、私達は 「 私なりの思考のフィルター 」 を誰もが持っています。









あるニュースを見て、幸せを感じる人がいれば、嫌悪感を抱く人もいます。





ある人のある行動や発言を見たり聞いたりして、喜んだり、ムカついたり、反発したりします。







これらあなたの目の前で起きている事に対して、すべて、あなたは 「 あなたなりの思考のフィルター 」というフィルターを一旦 通してから物事の判断を下したり、感情を引き起こしたりするのです。











例えば、







あなたは「赤いレンズのサングラス」を掛けた人だとしましょう。





そして、相手の人は「青いレンズのサングラス」を掛けた人だとします。





この「サングラス」が 「 あなたなりの思考のフィルター 」であり、 相手の人の「 あの人なりの思考のフィルター 」です。









そこに、私が 真っ白なボールをあなたに渡して、「このボールは何色ですか?」と二人に尋ねたとしましょう。





あなたは、そのボールを見て「これは 赤い色したボールです」と言うでしょう。





あなたの発言を聴いて、青いレンズのサングラスをかけた相手の人は「いいや 違います! それは 青い色をしたボールです」と答えるでしょう。











さて、どちらが正しいですか?



 



あなたですか? それとも 相手の人ですか?

















そうです!













あなたも相手の人も正しいんですよね。







だって、「赤いレンズのサングラス」を掛けているあなたは、手に持っているボールは赤く見えますから、ボールの色は赤ですと答えます。あなたには「赤いボール」が見えていますから。







でも、「青いレンズのサングラス」を掛けている相手の人には、あなたが持っているボールは青く見えますから、ボールの色は赤ではなく青だと答えます。だって、相手の人には「青いボール」が見えていますから。







意見は衝突していますが、「赤いレンズのサングラス」を掛けているあなたにしてみればボールは赤色ですし、「青いレンズのサングラス」を掛けている相手の人にしてみればボールは青色です。











これが、コミュニケーションにおける衝突、意見の衝突、食い違いが起こる理由なんです。



 



あなたも相手の人も 【 どちらも正しい事 】を言っています。





でも あなたにとっては相手の人が言う「青い色」は間違いに聞え、相手の人にとってはあなたが言う「赤い色」は間違いに聞えちゃうんです。













では、あなたも相手の人も間違っている。色のついたサングラスをかけているから違って見える! サングラスを外せばボールが白色だとわかって、お互いが間違っていたことがわかるじゃないか!!  と思うでしょ。









理論的に考えればそうなんですが、実際の私達の生活のなかで、自分が掛けているサングラスの色を正確にわかっている人がいるでしょうか?





あくまでも「サングラス」はメタファーとして使っているだけで、リアルな生活や仕事の現場ではサングラスなんかかけていません。







このサングラスはあなた自身の頭の中や心の中に存在しているモノなのですから。









だから、分からないんです。気付かないんです。









あなたに見えているすべてのモノは



 「 あなたなりの色をしたサングラス 」



というフィルターを通して認識していますから、



分からないんです。



気付かないんです。













しかし、回りを見渡してみてください。あなたの回りで起きているトラブルについて客観的に見てみてください。あなたの回りで起きているコミュニケーションにおける衝突、意見の衝突、食い違いを思い出してみてください。この 「思考のフィルターの違い」に関係していると思いませんか?







同じ日本に住んでいて、同じような職場環境、同じような生活環境である同じ日本人同士であれば、「それぐらい当たり前でしょ!」とか、「普通は~」とか、「学校で教わったよね?」とか、「社会人なら一般常識として~」とか言いませんか?







これって、 あなたの見えている色を相手に押し付けていませんか?













私が正しい、





あなたが間違っているって、、、













あなたは「あなたなりの思考のサングラス(フィルター)」を介しているからそう見え、そう聞こえているんでしょうけど、相手は「相手なりの思考のサングラス(フィルター)」を介しているから「 あなたとは違う色に見えている」 んです。









そのような時、今一度、私とあの人とでは かけているサングラスが違うんだから、モノの感じ方、捉え方が違うのは当たり前だよな。 と立ち止まってみましょう。





そして、立ち止まったら、「違い」をすり合わせていくことにより、どれだけ近づけるか?を考えましょう。











ちなみに 「 全く同じ 」 には絶対なりませんから♪











私とあなた 同じ日本人同士だとしても、同じ家族だとしても、同じ職場の仲間だとしても、同じ学校の仲間だとしても 全く同じには絶対になりません。









だって、その 【 思考のフィルター 】 は ”あなた” が ”あなた” であることの価値判断の基準であり、「あなたそのモノ」なんだから♪









「違い」をすり合わせて行くときには、





・あなたは赤色のレンズのサングラスをかけていますよ!





・ボールは白色ですよ!





と 客観的な視点からフィードバックをしてくれる人を活用しましょう。









客観的な視点からのフィードバックは あなたの思考のフィルターをも客観的に教えてくれます。









是非 お試しあれ♪

2012年10月23日(火)更新

241023 抜本的な経営改善が急務。支援後の倒産2倍に!





抜本的な経営改善が急務。支援後の倒産2倍に!







先日の静岡新聞に掲載されていた記事です。





新聞が目に入った途端、釘付けになりました。





記事を読むと全国的な数値なのか? 静岡県内における数値なのかは判断が付きませんでしたが、とても重要な内容でした。









皆さんもご承知の通り、来年(平成25年3月)をもって、中小企業金融円滑化法が終了を迎えます。







ただ、心配していた通り、新聞の記事によると金融機関の返済条件変更をして元金返済負担を軽くするなどの金融支援を受けた後に倒産してしまう企業が急増していて、2012年度上半期(4~9月)の累計は180件超と前年同月比の約2倍だそうです。











どの会社も 経営の改善、資金繰りの改善、売上の向上、経営体質の改善に取り組んでいると思います。







さて、その取組状況はいかがでしょうか?








取り組めているでしょうか?








取り組んだことに対して、



財務数値的なフィードバックは出来ているでしょうか?







計画と実績とを対比して、



次へのアクションプランを考え実行しているでしょうか?













多分 みなさん 何かしら実行していると思います。











それでも 資金繰りが改善できないのであれば、経営の改善ができないのであれば、・・・・











思い切った外科的処方も必要になってくるでしょう。













今の販売先で良いのか?





今の販売方法でいいのか?





今の仕入先でいいのか?





もっと安く仕入れる事は出来ないか?





今の人員が本当に必要なのか?





仮に2人 人員削減をしても営業が可能な仕事のやり方はないだろうか?





この経費は本当に必要なのか?





この諸会費は必要なのか?





このお付き合いはなくてはならないモノなのか?









今の事業規模は適切なのか?





拡大がいいのか? 縮小がいいのか?









社長一人で奮闘しても 結果は出難いでしょう。





社員一人一人の協力があって 相乗的に改善はされるでしょう。









中長期的な戦略、戦術では 即効的効果はありません。





超短期的な戦術で急場をしのぐ必要があるでしょう。













デフレが・・・





景気が・・・





情勢が・・・





政治が・・・











外的環境も影響あると思いますが、「環境」は待ってくれませんし、「環境」は変わるモノで、「環境」に合わせなければなりません。







もうすぐ10月も終わりです。







今一度、現状を見直しましょう。







自分では見えないなら、他の人からフィードバックをもらって、他の人には自社がどのように見えているのかを教えてもらいましょう。









当社(Officeパートナー)でも、県などの専門家に登録していますので、専門家派遣制度を活用し、低コストで別視点からのフィードバックを受けてみませんか?









公益財団法人 静岡県産業振興財団の専門家派遣制度はこちら







2012年10月22日(月)更新

241022 「そうですねぇ~・・」 の共感コミュニケーションがそんな結末を導いてしまうなんてっ!!


お世話になります。あなたの「心の友」(^^)自分品質向上委員会 委員長の渡辺です。





本日、自動車免許の更新に行ってきました。免許証の顔写真を少しでもスッキリ見せ、笑顔っぽくしようと努力をしたのですが、出来上がってきた免許証の写真はなんとも素っ気ない顔写真に・・・(寂)





ところで・・・ 写真の修正 しました? 顔が膨れていますけど・・・??









では今日も、コミュニケーションワンポイント講座:達人への道の第63回目をお送りします。





あの人素敵だなぁ~ と思える人の共通項は「コミュニケーション力が高い」「人との関わり方が上手い」です。





そして、「自分とのコミュニケーションも上手に取っている」という点です。





あなたの周りにもいますよね? 見た目が素敵な人ではなく、心理的に素敵な人です。









今回お送りするコミュニケーションのワンポイントは  「 共感と促進 」 です。











何度も言いますが、【 コミュニケーションはキャッチボール 】 です。





 



コミュニケーションはキャッチボール




この時、どのような「言葉」や「言葉以外の言葉」を使うか?(ボールを投げるか?)によって、相手との関係性が変わってきます。





(( おぉ~~~とっ 2週続けてのご登場っす♪ ))









さて、コミュニケーション系の書籍やセミナーでよく言われる話で、キャッチボールをする時は頷いたり、相槌を打ったりすることで、コミュニケーションは格段に良くなると言われています。





私もセミナーでその話をしますし、私のセミナーに参加したことがある人なら「言語を使ってあなたの話しを聴いていますよ!」とアピールする方法を説明していますよね?







そして、この自分品質向上委員会の初期の記事「230911 リズムを刻んで ハイ な雰囲気を創っちゃえ!!」でも 相槌の重要性を紹介しています。





相槌や頷きは コミュニケーションの潤滑油でもあり、相手が 「 あっ! この人 私の話しを聴いてくれる人だ! なんだか安心できるなぁ~♪ 」 と感じることによって、相手との間に信頼関係・安心関係を生み出すことが出来る手法でもありますので、確かに大事なんです。











ですが・・・・・・










・・・・・・










・・・











使い方というか 用い方というか、誘導の仕方を間違えると、望む結果を得ることが出来なくなってしまう可能性を秘めているんです。











「 えぇ~~~~~~~~~~~~~っっっ!! 」












「 今更 そんな事 言われてもぉ~~~~~~~~~~っっっ!! 」















とクレームの声が聞こえてきそうですが、そうなんですよ。









自分品質向上委員会の皆さんだからこそ、私も【 あえて 】深く切り込みます(笑)







「コミュニケーション力を高めよう」





「人との関わり方が上手になりたい」





という向上心の高い皆さんだからこそ、ご紹介します♪











それは、









「頷き、相槌」の「共感」は相手との関係づくりにはとっても大切ですが、相手の状態・事象を強化してしまうという効果も持ち合わせているのです。













仮に あなたがAさんの悩みを聴く、相談を受けるというシチュエーションがあったとしましょう。









Aさん:「いやぁ~ 最近の仕事がなんだか気が入らないんだよねぇ~」





あたな:「Aさん、そうなんですかぁ~。仕事に気が入らないですか・・」





Aさん:「そうなんだよ。会社の方針というか、上司の考えと言うか、何だか 目先の事にしか意識が言ってないような感じでねぇ~」





あなた:「うんうん。そうですかぁ~」





Aさん:「まぁ~ 自分も40才を超えて、部下も数名いるんだけど、なんだか仕事に対するモチベーションが上がらなくてねぇ~」





あなた:「そうですかぁ~。うんうん。モチベーションが上がらないと 仕事にも気が入らないですよね~」





Aさん:「そうなんだよ! 分かってくれて嬉しいよ!! でも、 このままではいけないとは何となくは思うんだけど、気分がイマイチねぇ~」





あなた:「うんうん。そうですかぁ~~ 気分がねぇ~~」





Aさん:「そう! どうもねぇ~・・ やっぱり会社の方針が違っている気がするしねぇ~・・・」





あなた:「そうですか そうですか。うんうん。 そんな気がするんですかぁ~」





Aさん:「そうなんだよぉ・・・ スッキリしないんだよね・・  よぉ~~~し ちょっと一緒に一杯引っ掛けるか! 呑んで騒いでスッキリするか!!」





あなた:「そうしましょうか。呑んでスッキリとしましょう!」











こんなキャッチボールを交わしたとしましょう。





この会話では あなたとAさんとでは 「共感」を通じて心理的距離が近くなり、Aさんはあなたに対して色々と話しをしても大丈夫と感じています。「オレの気持ちを分かってくれた。嬉しい。」とも思っているでしょう。だから 相談の後に 「ちょっと呑みに行きましょう!」とお誘いもしてくれています。









このケースあなた的には





・Aさんの話しを聴いて上げている





・Aさんは色々と話しをしてくれる関係づくりはできたと思う





・Aさんは私と話しをして喜んでいる





・Aさんに流れで呑みの誘いをしてくれるまでの関係が構築できた







と感じれると思います。











ですが・・・・・・










・・・・・・










・・・











この状況を別の角度から分析しますと、





・Aさんの中にある悩みや疑問に思っている事だけを広げただけ






・Aさんの不平不満を共感するという事で不平不満を承認をしている






・Aさんの「不平不満状態」という状況に相槌で「不平不満」を増長させている






・Aさんは自分を分かってくれたと思っているので、あなたは「自分の味方である」と感じている





よって、Aさんは この「不満状態でもいいんだ・俺は悪くなくて、会社や上司が悪いんだ」という無意識的な結論に至ってしまう可能性を秘めているんです。











ここが【 使い方というか 用い方というか、誘導の仕方を間違えると、望む結果を得ることが出来なくなってしまう 】という事です。









確かに 単なるお悩み相談 なら これでもいいかもしれません。でも、この会話(相談)では、最終的にはAさんは幸せになれませんよね。







あなたの目的は、Aさんがあなたとの会話(相談)を通じて、問題を解決する糸口をつかんでもらったり、なにか閃いたり、気付いたりして、仕事に対するモチベーションを高めてもらって、Aさんが幸せになってもらう事じゃないですか。







でも、このケースは 自分の中にあるわだかまりや不平不満がいつまでも燻り続け、呑んでいっときは悩みを忘れることが出来るだけで、呑んで会社や上司のグチをこぼしあう 魅力的ではないコミュニケーションに終始してしまいます。









なんだか 「イケてない」 キャッチボールですよね?









これは、「共感」が信頼関係・安心関係を構築してくれる 反面 今のままでもいいんじゃないのという現状維持での安心感も構築してしまうんです。





「共感」して相手の不平不満、わだかまり を引き出せば引き出すほど、その不平不満やわだかまりを強化してしまう恐れもあるんです。











じゃぁ~ 先ほどのAさんとあなたの会話例で、Aさんが不満を言うたびに、あなたが「Aさん そう言いますが~」とか「Aさん そんな事はないんじゃないですか?」とか「Aさん でもね~」と言って、Aさんの意識を「不平不満」から「改善しよう」という意識に向けるようにあなたが関わったら(キャッチボールをしたら)いいのか? と言うと、そうでもないんですよね。







あなたが、「Aさん そう言いますが~」とか「Aさん そんな事はないんじゃないですか?」とか「Aさん でもね~」とかでAさんの意識を改善へ向かわせる意図の会話のキャッチボールをすると、Aさんは「なんだよ!! 何かオレが言えば 反論、反発して! 気分悪いな!!」と思って、信頼関係・安心関係は構築できません。







という事は 「よし! 呑みに行こうぜ!」とお誘いもしてくれません。(あなたが逆に誘っても拒否される可能性 大 です)











ですから、自分品質向上委員会の皆さんは 注意をしてほしいのです。









【 共感は時には否定的な事象・状態をも強化してしまう 】 という事を。









是非 これからは 自分の相槌や頷きの共感が どのような結果に導いてしまうか?も考えてコミュニケーションキャッチボールを交わしてみましょう♪









2012年10月15日(月)更新

短い間でしたが、ありがとうございました。今月で当Blogを閉鎖します。


お世話になります。Officeパートナー代表の渡辺です。





約半年間、色々と情報を発信させていただきました。






財務会計の話






コミュニケーションの話






自己啓発の話







私の活動自体を見ていただきたくて、ブログを書き綴ってきました。








色々と検討をしました結果、今月10月をもってこのブログを閉鎖する事にしました。







なお、引き続き情報を読みたい、観たいか方は 当社のホームページ 「Officeパートナー」をご覧ください。






色々とお世話になり ありがとうございました。




2012年10月15日(月)更新

241015 きく? きく? きく? きくの3段階変形


お世話になります。あなたの「心の友」(^^)自分品質向上委員会 委員長の渡辺です。





7月24日に人生で初の富士登山をしたのですが、下山中にジャリに足を取られて思いっきり尻もちをつき、その時の痛みが未だに引きません(泣)





もう2か月半経つのですが、尾てい骨が痛いんですよね。





早く治らないかなぁ~・・・









では今日も、コミュニケーションワンポイント講座:達人への道の第62回目をお送りします。





あの人素敵だなぁ~ と思える人の共通項は「コミュニケーション力が高い」「人との関わり方が上手い」です。





そして、「自分とのコミュニケーションも上手に取っている」という点です。





あなたの周りにもいますよね? 見た目が素敵な人ではなく、心理的に素敵な人です。









今回お送りするコミュニケーションのワンポイントは  「 きき方の影響 」 です。









何度も言いますが、【 コミュニケーションはキャッチボール 】 です。





コミュニケーションはキャッチボール




この時、どのような「言葉」や「言葉以外の言葉」を使うか?(ボールを投げるか?)によって、相手との関係性が変わってきます。









「相手との関係性」とは、 ” 関わり方 ” です。





・浅くかかわる or 深くかかわる





・表面的な関わり合い or 内面を重視した関わり合い





・相手に合わせる or 相手とぶつかる





・楽しい関係 or 嫌な関係





・心地よい or 不快な





という関わり方です。









どちらが良いとか悪いとかではなく、あなたが相手の人との関係をどうしたいのか? 又は、どうあるべきなのか? を自分で意識する事が大事なんです。









【 コミュニケーションはキャッチボール 】 ですので、 ” 相手と関わる ” というのは、ボールを投げる事です。





ボールを投げるという事は、話をする、たずねる、きくなどの行動を起こす事です。









ここで大事な点は、



「きき方によって、相手に与える影響が違ってくる」



という点です。









日本語の「きく」には 大きく2種類の意味があります。









一つは、相手の話したことを受け取るという意味で「きく」を使っています。





例えば、話をきく、声をきくなどです。







もう一つは、相手に尋ねるという意味で「きく」を使っています。





例えば、分からないことがあればきいてくださいです。











そして、私達は意識している、意識していないにかかわらず、コミュニケーションのキャッチボールをする時、3種類の「きく」を使っています。







その3種類は






1)訊く ask






2)聞く hear






3)聴く listen







です。それぞれを少し説明しますね。













まず、「訊く:ask」の「きく」ですが、これは「尋問的」な要素が強いきき方です。警察官の職務質問や、病院での問診などですね。





この「訊く」は情報を得たいと思っている側の一方的なキャッチボールです。いや! キャッチボールというより投球する感じ。





どこから来たのか?





どこへ行くのか?





何をしているのか?





何がおかしいのか?





何時から具合が悪いのか?





アレルギーはあるのか?  etc







感覚としては一方的な質問って感じです。情報を得たい側は自分が欲しい情報さえ手に入れば良い訳で、自分本位というか、自分勝手なコミュニケーションです。







私達も思わず使ってしまいますよね。







・宿題はしたのか?





・業務日報は出したのか?





・いつが納期なのか?





・どうしてできないのか? etc







勿論、コミュニケーションは「言葉と言葉以外の言葉」をキャッチボールしますので、同じ言葉を投げかけてもその言葉に乗せる言葉以外の言葉によっては相手に与える印象や影響は違ってきます。





しかし、この「訊く」というきき方をした時には、相手に与える影響や印象は 「キツイ」「イヤ」「気分良くない」です。なんだか「責められている感」を相手は感じます。













次の「聞く:hear」の「きく」ですが、これは私達が普段何気なくしているきき方です。





以前、「240312 話しを聴くのは疲れる?」でもご紹介したと思いますが、この時には







「門」という文字に「耳」という文字が入っている「聞く」です。





この「聞く」は音楽を聞くとか放送を聞くなど、「何となく聞く」という時に使います。この「聞く」は「門」のなかに「耳」が入っている文字なので、





「門」=耳の門、心の門、頭の門=扉が開いている状態





「耳」=耳で聞く







というように、ただ耳に入ってくる音や声を聞く状態です。何気ない会話や雑談、日常会話もこの「聞く」のレベルで会話をしています。









とご紹介しました。今日はもう少し補足しますが、この「聞く」は、「門」という壁の一か所に声を通す「耳の部分」があると見ます。つまり、すべての声を通過させている訳ではなく、情報の一部分を通過させているのです。





という事は、自分にとって必要な情報を通過させていると考えます。







昔の時代劇での関所なんかを思い出してみてください。。。。。







関所では門番が通行人をチェックします。箱根の関所では「入り鉄砲に出女」なんて歴史の教科書では習った記憶がありませんか?所謂、「自分たちの都合のいいものは通すけど、都合の悪いものは通さない」のが関所ですよね。





これと同じような感じが「聞く」というきき方です。時には入ってくる情報を自分の都合のいいように変換させてしまったり、話を聞きながら他の事を考えたり、、、







なんだか、こう説明すると「聞く」は良くないきき方みたいに感じてしまいますが、





・部分的な情報だけを聞いている





・自分の都合のいいように聞いている





・聞いているようで聞いていない





そんな聞き方でも、相手にしてみれば「話しを聞いてくれている」ように見えますので、日常生活においてはある意味、角か立たない表面上はうまくやり取りしている雰囲気を感じる事が出来ます。













そして最後の「聴く:listen」の「きく」ですが、以前、「240312 話しを聴くのは疲れる?」でご紹介した時には、







この「聴く」は 「耳」という文字に「+(プラス)」して「目(横向きですが)」と「心」という文字が入っています。





この「聴く」を使う時は、「耳」だけで話しを聞くのではなく、「目」と「心」も相手の方に向けて、相手の話しを身体全体で聴く時に使います。





と紹介しました。







補足しますと、「訊く」「聞く」はキャッチボールですとボールを投げる側本位のきき方で、「聴く」はキャッチボールでボールを受け取る側本位のきき方になります。





コミュニケーションにおいて「聴く」のきき方をする時は、相手の立場も考えつつ、相手が話した通りに脚色も変換もせず受け取り、相手自身にも関心を持って話しを聴きます。





耳で話を聴くだけでなく、目で相手を見て、心で相手や話の内容に関心を持って、身体全体で聴きます。







上記の「訊く」「聞く」に比べると、格段に相手とのキャッチボールは濃厚なキャッチボールになります。そして、キャッチボールをした相手には信頼感が生まれてきます。

















こんな話をしますと、「訊く・聞く」は悪いきき方、「聴く」が良いきき方 と判断してしまう方がいますが、一概にはそうではありません。







「訊く」も「聞く」も「聴く」もそれぞれ、長所もあり短所もあります。そのきき方を必要としている場面もあります。





大事なのは、今、あなたの目の前にいる相手の人とどのような関係を構築したいのか? 今は、どのような関係や状況を必要としているのか?をあなた自身が使い分ける事なんです。









「訊く」が必要な時もあります。





「聞く」で行く方がいい時もあります。





「聴く」を相手が望んでいる時もあります。







あなたが 自分品質向上委員会的に今以上に心理的な素敵な人になるには、状況等を見ながら 「きくの3段階変形」を自分なりに使い分ける事です。







是非、これを機会に 自分のきき方を「訊く」「聞く」「聴く」のどれを良く使っているのか?を振り返ってみましょう。





そして、次は「訊く」「聞く」「聴く」を意図的に使ってみましょう。









是非 お試しあれ♪







2012年10月08日(月)更新

御殿場市商工会青年部主催 コミュニケーションセミナー


お世話になります。Officeパートナー代表の渡辺です。





先日、御殿場市商工会青年部主催のコミュニケーションセミナーを御殿場で実施してきました。





御殿場市商工会青年部の他、小山町商工会青年部・裾野市商工会青年部・長泉町商工会青年部・富士市商工会青年部の皆さまのご参加もあり、総勢40名弱のご参加を頂きました。









セミナーのテーマは「お客さんの要望を掴むコミュニケーションセミナー」です。







平成24年10月5日実施御殿場市商工会青年部主催 お客さんの要望を掴むコミュニケーションセミナー






とは言っても、接客・接遇のセミナーではありません。私は接客・接遇について教える事はできません。







私が提供できるのは、お客さんの要望を掴む前段階の、物事の捉え方、見え方についてです。





どちらかと言えば、お客さんとコミュニケーションを交わす時の事ではなく、お客さんとコミュニケーションを交わす前における「自分とのコミュニケーション」でしょうか。。。









平成24年10月5日実施御殿場市商工会青年部主催 お客さんの要望を掴むコミュニケーションセミナー






私達には物事の捉え方や見え方などに傾向があり、その部分を自己認識していなかったり知識として知らなかったりすると、コミュニケーションがギクシャクしたり、トゲトゲした雰囲気になったり、衝突や押しつけの会話になったりしてしまいます。





そんな会話(コミュニケーション)をしていたら、折角ご来店いただいたお客様も気持ちよく買い物はできませんし、是非またこのお店で買い物をしたいと思ってもらえませんし、お客さんの要望を教えてもらったり掴んだりすることなんかまったくできなくなります。











しかし、








①コミュニケーションを交わす前の前提に注意し意識を向ける事








②コミュニケーションを交わす時に非言語に注意し意識を向ける事












これらに意識を向けることが出来れば、確実にお客様との心理的な距離を縮める事は出来ます。お客さんとの距離感が近ければ近いほど、お客さんが望んでいる事や困っている事、不満に思っている事などを掴むことが出来る機会を得ることが出来ます。









そんな事を体験を通じて学び、感じてもらったセミナーが先日実施しました御殿場市商工会青年部主催の 「 お客さんの要望を掴むコミュニケーションセミナー 」 です。







2時間のセミナー すべてを持ち帰る必要はありません。どれか 1つ 2つ でいいんです。 自分のアンテナに引っかかった話や感じたこと、気付いた事を 持って帰ってくれればいいんです。







その 自分のアンテナに引っかかった  【何か】  は きっと 現状のあなたにとって一番気になっている事で、一番解決などしたい事だからです。









平成24年10月5日実施御殿場市商工会青年部主催 お客さんの要望を掴むコミュニケーションセミナー






約2時間のセミナー 伝えきれない点も多々ありました。でも、【ここは大事です】という点は熱弁させてもらえました(笑)







コミュニケーションは技術です。











練習した人ほど上手になりますので、是非、このセミナーで感じ、学んだ「あなたなりの何か」を実際の会社やお店や職場、家庭で実践していってください。







平成24年10月5日実施御殿場市商工会青年部主催 お客さんの要望を掴むコミュニケーションセミナー








2012年10月05日(金)更新

【 10周年記念 半額キャンペーン メニュー 】




10周年記念 半額キャンペーン






お世話になります。Officeパートナー代表の渡辺です。








平成14年10月に創業をしまして、今年(平成24年)9月末で 



Officeパートナーは満10年を迎える事が出来ました。









今から約20年前 実家の商売を引き継いだものの、超零細な個人商店だった我が家は 価格競走の波に飲み込まれて倒産をしました。





当時の私は22歳、、、自分の無能さを痛感しました。







祖父のから引き継いだ家業でしたが、マーケティングや販売戦略など 全く知識がなく 独学で学びながらなんとかお店を切り盛りしていましたが、資金繰りが苦しくなり努力の甲斐なくお店をたたむことになりました。





子供の時から 祖父に「お前はこの店の跡取りだ! お前がこのお店を大きくするんだぞ!」と教えられてきただけに、「子供の頃からの夢」「それしか考えられなかった夢」がガタガタッ ドドォ~~ンッと一瞬で崩れてしまったのです。









悔しかったし 情けなかったし、人様に顔向けできないくらいに 人生のどん底でした。









その後、会計事務所で約7年間働きましたが、自営業の家に生まれた者の気質なのでしょうか。。。





どうも 人に雇われるのは生に合わず、「自分の思い通りに仕事がしたい!」と言って次の仕事も決まっていないのに 退職届を出して会計事務所を飛び出してしまいました。





次の仕事のあてもなく、過去に倒産しているだけに お金もなく、財産もなく、コネもない状態にもかかわらず、会計事務所を退職してしまったんです(笑)









ホント わがままな私ですね(笑)









しかも、当時、妻のお腹には息子が宿っていました。これから子供が生まれると言うのに仕事をやめてしまって、今思うと妻には本当に申し訳なかったです。









会計事務所での経験を「売り」にいくつかの仕事先を当たりましたが(就活ですね)







・年齢が行き過ぎている(当時の私は30歳)





・4年制の大学を出ていない(私は専門学校卒です)





・住んで居る所が遠い(東京圏で仕事を探していました)





・経験が少なすぎる(たかが会計事務所で7年ぐらいではだめだと 東京のあるコンサル会社の面接担当者に言われました)





・資格を持っていない(なにも資格はありませんでした)





・コンサルタントには向いていない(富士のコンサル会社でやったテストの成績が悪かったようで、あなたはコンサルタントに向いていないと言われました)









と いう事で18社のコンサル会社に履歴書と職務経歴書を送りましたがすべて断られて全く仕事が見つからない状況でした。









子供は生まれる、、、








家族を養わないと、、、








妻に苦労をさせてしまう、、、








でも 仕事がない、、、








お金もなくなる、、、









そんな プレッシャーの中、【 仕事がないなら 自分で創ればいいやっ! 】 という考えで 平成14年10月に起業しました。









まぁ・・・  今 思うと 全く無鉄砲で無計画ですよね。(笑)









創業塾や起業セミナーでは、「しっかりとした事業計画を作りましょう」とか、「自分の差別的要因を認識しましょう」とか「最低でも6か月間の事業資金に1年間の生活資金を確保して起業しましょう」とか言っていましたが、自分自身は、事業計画なんてなく、金もなく・財産もなく・仕事もなく・コネもない  「 無い無い尽くしの無計画起業 」でしたからね。







あったのは 【 負い目 】 と 【 負け組感 】 と 【 まぁ なんとかなるっしょ! 】 ぐらいでしょうかね(笑)









こんなスタートでしたが、今 こうして生活出来ているのも、多くの方が声を掛けてくれて、私にチャンスを与えてくれたからだとつくづく思います。











ホント 感謝です。















出会いに感謝ありがとう






私が平成14年10月に創業する時に理念として掲げたのは【 共創 と 共栄 】です。







クライアントさんと一緒に 経営や事業を創って行き、お互いが共に成長・発展して栄えていく。一蓮托生の関係で一緒にやっていく。





これが Officeパートナーのビジネスモデルです。









「 無い無い尽くし」でのスタートでしたが、今では企業の経営を会計面からお手伝いさせて頂く社外財務担当として、社内の組織風土改善や社員の意識向上の社内研修コンサルタントとして、東京の中小企業大学校さんや岡山県の商工会さん、宮城県商工会連合会さんなど地元静岡県以外の県でも研修講師として呼んで頂き、多くの方々と出会い、多くの方々のお役に立てる機会を頂いております。







無鉄砲で無計画で起業した時には仕事はほとんどない状態でしたが、今では多くの方に声を掛けて頂けています。







みなさん 本当にありがとうございます。









こんな無鉄砲で無計画な私をご贔屓にしてくださいました皆様への恩返しとして、10年の節目のこの時に【 各種サポートメニューを半額ご提供 】させていただこうと思います。







数は少ないですが、 先着 申し込み順で 10社 又は 10人  の方々に 各種サポートを半額でご提供いたします。









ご提供します各種メニューは下記の通りです。











【 10周年記念 半額キャンペーン メニュー 】









10周年記念 半額キャンペーン






■1 to 1 コーチングセッション







通常 月額31,500円のコーチングセッションを、半額の 月額15,750円でご提供





(条件)





・半額対象のコーチングセションの期間は 3ヶ月間です(月2回 1回につき約1時間)





・セッション(話し合い)は 電話かSkype、若しくは当事務所会議室で実施





・通常 31,500円×3ヶ月=94,500円のセッションを 15,750円×3ヶ月=47,250円でご提供します











■財務セカンドオピニオン







通常 月額63,000円のセカンドオピニオンサポートを、半額の月額31,500円にてご提供





(条件)





・半額対象のセカンドオピニオンサポートの期間は 6ヶ月間です





・月2回(1回あたり2~3時間)の訪問によるコンサルティングや財務体質改善コンサルティングサポート・資金繰り改善コンサルティングサポートなどです。





・ただし 金融機関同行などは対象外です





・交通費や宿泊代がかかる場合は実費を別途ご請求致します





・通常 63,000円×6ヶ月=378,000円のサポートを 31,500円×6ヶ月=189,000円にてご提供











■社員研修







通常 月額126,000円の社員研修を半額の月額63,000円にてご提供





(条件)





・通常は社員研修は年間契約ですが、半額対象の社員研修の期間は 6ヶ月間です





・研修内容は 社員の意識改革研修・新人から中堅社員のまで対象の仕事の原点研修・部下を持つ上司のための部下育成コーチングスキル修得研修などです。





・交通費や宿泊代がかかる場合は実費を別途ご請求致します





・通常 126,000円×12ヶ月契約=1,512,000円のサポートを 63,000円×6ヶ月契約=378,000円にてご提供











■経営革新計画サポートコンサルティング







通常 月額63,000円の顧問コンサルティングサポートを 半額の月額31,500円でご提供





(条件)





・半額対象の経営革新計画サポートコンサルティングの期間は 6ヶ月間です





・月2回(1回あたり2~3時間)の訪問による経営革新の認定を受けるため、事業のドメイン見直しや自社の差別的商品力発掘会議、実際の事業計画策定支援などです。





・ただし 金融機関同行などは対象外です





・交通費や宿泊代がかかる場合は実費を別途ご請求致します





・通常 63,000円×6ヶ月=378,000円のサポートを 31,500円×6ヶ月=189,000円にてご提供













★★★★ お問合せ 及び お申込み ★★★★









上記の件に関しまして







・質問や確認など問い合わせをしたい







・申し込みをしたい







・もう少し詳しく聴きたい







などは 下記の連絡先へメールをしてください。











(連絡先)







e-mail : info@office-partner.jp







担当者 : Officeパートナー 代表 渡辺良勝











なお、ご連絡いただく時は、後日私(渡辺)からメール若しくは電話にてご回答等をいたしますので







・会社名 又は 個人名







・部署







・役職







・ご住所







・電話番号







・e-mail







を必ず本文中に明記してくださいますよう よろしくお願いいたします。













 



【OfficeパートナーのWeb小冊子はコチラ】





Officeパートナー 事務所案内パンフレット







Officeパートナー代表渡辺の倒産体験談を綴った小冊子【倒産への道】







私が独立してから色々な所で出合った社長達から、相談を受けてきた会計事務所に対する 「何で?」「どうして?」を、その時のやり取りや事実(個人が特定されないように加工・脚色はしてあります)と、私の対応や私の考え(偏見かも?)を綴った小冊子



「ここが変だよ! 会計事務所」





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会社概要

・クライアントの意志決定支援パートナー ・企業と人財を元氣にするパートナー

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個人プロフィール

1969年11月生まれ静岡県立三島南高等学校 卒業大原簿記学校 卒業大原簿記学校卒業後、都内の会計事務所に2年間勤務。在職中、法人・個人合わせて約25件の顧問先の会計指導・サポート・税務申告サポート等の業務を担当地元に戻り、実家の食料品スーパーを継ぐ。ストアコンセプトを「地域密着店」とし、顧客...

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